※「愛のランドセル寄付プロジェクト」は現在寄付の受付を中止しています。
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ソフトバンクは日本有数の携帯電話会社の一つですが、積極的に社会貢献に取り組んでいるという点でも日本をリードしている企業の一つです。
例えば、東日本大震災の時にはオプションサービス「チャリティホワイト」により、10億円を集めて被災地支援のために役立てました。現在は、ヒト型ロボット「Pepper(ペッパー)」を、国内17自治体の公立小中学校282校に無償で貸し出ししています。
そして来月4月1日からは、使用しなくなったランドセルをネパールの子どもたちに寄付する「愛のランドセル寄付プロジェクト」を実施します。
一体どんなプロジェクトなのでしょうか?
今回は、「愛のランドセル寄付プロジェクト」をご紹介します。
もくじ
愛のランドセル寄付プロジェクトとは?
※「愛のランドセル寄付プロジェクト」は現在寄付の受付を中止しています。
※ソフトバンク公式HPより引用
「愛のランドセル寄付プロジェクト」は、ソフトバンク株式会社(以下「ソフトバンク」)と「株式会社ウィルコム沖縄(ウィルコム沖縄)」が実施するプロジェクトで、使い終わったランドセルをネパール連邦民主共和国(以下「ネパール」)の子どもたちに寄付するものです。
ランドセルの行き先はネパール
ネパールは、中国とインドに挟まれた南アジアの内陸国で、世界最高峰のエベレストを有するヒマラヤ山脈で有名です。
今回のプロジェクトでランドセルを受け入れるのは、ネパール西部のカルナリ州の4つの市(Palata市、Chamunda Bindrasaini市、Bheri市、Sharada市)にある公立学校196校の予定です。
この4つの市は山岳地帯に位置しており、子どもたちは経済的に豊かとは言えない環境の中で暮らしています。何時間もかけてデコボコの山道を歩き、学校に通って勉強しているのです。当プロジェクトは、そんな子どもたちの学ぶ環境づくりに貢献したいという、ソフトバンクとウィルコム沖縄の思いによって実現しました。
ランドセルを持つことで子どもたちにどんな良いことがあるのでしょうか。それは、雨で本が濡れてボロボロになるのを防げることや、机のないご家庭でランドセルを机代わりに勉強できることなどです。貴重な本を大切にするためにランドセルは有効なのです。
NPO法人「YouMe Nepal(ユメネパール)」がランドセルを届けます
当プロジェクトで集められたランドセルは、NPO法人「YouMe Nepal(ユメネパール)」を通して、ネパールの子供たちに贈られることになっています。
YouMe Nepalは、ネパールの子供たちの教育支援を行うNPO法人。YouMe Nepalによれば、富裕層でない限り、ネパールで質の良い教育を受けることは難しいというのが現状です。そして、まずはネパールで質の高い教育を普及させ、子ども達の未来の「選択肢」を広めることが重要という考えのもと、2011年にネパールのコタンにYouMeスクールを開校しました。 現在は2校を運営し、計360人の子ども達が通っています。
プロジェクトの概要
※「愛のランドセル寄付プロジェクト」は現在寄付の受付を中止しています。
実施期間 | 2019年4月1日(月)~5月31日(金) |
受付場所 | 全国のソフトバンクショップまたはワイモバイルショップ ※事前にウェブサイトからのお申し込みが必要です。 |
参加できる方 | 対象のランドセルをお持ちの方ならどなたでも参加できます。 ※ソフトバンクやワイモバイル以外の携帯電話ユーザーもOK! |
ランドセルの条件 | ・卒業後5年以内のもの ・破損や落書きがないもの ・防犯ブザー、名札、キーホルダーなどを全て取り除いたもの ※ポケットの中が空になっているかご確認ください。 |
注意事項 | ・寄付していただいたランドセルは返却できません。 ・お申し込みはお子さま1人につき1個までです。 ・個人の方のみが対象となります。 ・ランドセルをネパールに寄付するための送料等はソフトバンクが負担します。 |
ご利用方法
1.ランドセルをチェック
寄付するランドセルを用意し、上記のランドセルの条件を満たしているか確認します。
2.事前申し込み
ソフトバンク公式HPの「愛のランドセル寄付プロジェクト」のページのQRコードから申し込み、「お申し込み確認メール」を受領します。
3.来店
ソフトバンクショップまたはワイモバイルショップにランドセルを持ち込みます。
届いた「お申し込み確認メール」を店頭スタッフに提示してください。
まとめ
※「愛のランドセル寄付プロジェクト」は現在寄付の受付を中止しています。
使用しなくなったランドセルは、思い出のためにとっておくのもいいですが、他の人の助けになればそれも素晴らしいですよね。
卒業されてから5年以内のランドセルで破損や落書きのないものならば、当プロジェクトの対象になります。手続きはウェブで登録後にショップに持ち込むだけ、と簡単です。
対象のランドセルをお持ちの方は参加してみてはいかがでしょうか?