会社を経営する上で費用は色々と掛かるものです。
人件費、事務所の家賃、光熱費、通信費、交際費など、月々で様々な費用が掛かっています。
皆さんにとって一番身近なのは人件費だと思いますが、業種によって差はあるものの結構な負担になるのが電話やパソコンなどの通信費だったりします。
現在、パソコンを導入されている会社がほとんどで、社員数が多ければ多いほど使用するパソコンや電話の台数・回線数は多くなります。
会社を経営する方であれば『少しでもコストを削減したい』と思う方がほとんどだと思いますが、そんな時に役立つのがソフトバンクが申し込みの受け付けを開始した法人向けIP電話サービス「おとく光電話」です。
※表示価格は税込みです。
もくじ
コスト削減をお手伝い!ソフトバンクの「おとく光電話」
※SoftBank公式サイトより
「おとく光電話」は、光回線を利用したソフトバンクの法人向けIP電話サービスです。
この「おとく光電話」は、回線をまとめて1回線で提供するため回線の基本料を削減することができますし、現在ご利用中の電話番号もそのままご利用が可能です。
また、「おとく光電話」同士の通話料が無料になったり、ソフトバンクが提供している固定電話サービス「おとくライン」や携帯電話への通話が定額になるオプションもご利用いただけたり、基本料だけでなく通話料も削減することができます。
「おとく光電話」の特長4つ
特長1.コスト削減
現在ご利用している電話回線とインターネット回線を1本にまとめることで回線基本料を削減することができます。
プラン名 | 月額料金 | 利用チャネル数 | 最大番号数 | 特長 |
---|---|---|---|---|
スタンダードプラン | 1,540円 /契約回線 | 1〜1,000チャネル | 9,000番号 | 標準的なプランで、1,000チャネルまで同時通話が利用可能です。 |
Aプラン | 440円 /契約回線 | 1〜2チャネル | 5番号 | 月額料金が最も安いプランで、電話発信が少ない方におすすめです。 |
Bプラン | 1,540円 /契約回線 | 1〜2チャネル | 5番号 | 528円分の無料通話が含まれるプランで、少人数で電話を利用される方におすすめです。 |
Cプラン | 1,320円 /契約回線 | 3〜8チャネル | 32番号 | 3チャネルの同時通話が利用可能なプランで、同時通話が多い方におすすめです。 |
Dプラン | 1,100円 /契約回線 | 1〜8チャネル | 9,000番号 | 多くの電話番号が必要な方におすすめのプランで、番号表示や多機能転送などの付加サービスが無料で利用可能です。 |
会社の規模やご利用状況に見合ったプランが選べるのは良いですね。
ただし、付加サービスの月額料金は各プランによって一部異なり、上記月額料金の他にアクセス回線・端末料金がかかりますのでご注意ください。詳しくはSoftBankの公式サイトをご確認ください。
特長2.通話料がお得
通話料は全国どこでも8.69円/3分、ソフトバンクケータイへ通話も17.05円/1分とお安くなっています(通話料金プラン2の場合)。
通話区分 | 通話料 |
市内への通話 | 全国どこにかけても 8.69円/3分 |
同一県内への市外通話 | |
県外への通話 | |
ソフトバンクケータイへの通話 | 17.05円/1分 |
ソフトバンク以外の携帯事業者への通話 | 17.6円/1分 |
また、「おとく光電話」同士の通話が無料になったり、定額サービスを申し込むことで「おとくライン」や「ソフトバンク・ワイモバイルケータイ」への通話が定額になったりと、基本料金だけでなく通話料の削減も可能です。
■おとく光電話同士
月額定額料:なし
■おとくライン通話定額
月額定額料:990円/チャネル
■モバイル通話定額
月額定額料:550円/チャネル
※SoftBank公式サイトより
特長3.管理も便利
専用のウェブ管理画面から各種設定の変更や料金の確認ができたりしますので、プランの変更やオプションを追加する時に問い合わせ先を探して電話するというような面倒も一切ありません。
特長4.サポートが充実
「おとく光電話」はインターネットと電話の回線を1回線で提供するため、「インターネットの場合は●●●~」「電話の場合は▲▲▲~」と問い合わせ先が分かれておらず、お問い合わせ窓口も一元化されています。
また、機器が故障した時や故障回復時のメール通知サービス「故障お知らせメール」や、着信があった場合にご指定された別の電話番号に転送する「多機能転送」など、オプションサービスも充実しています。
電話がより便利になるオプションサービス
それではここで、いくつかのオプションサービスをご紹介させていただきます。
■「追加番号」
「追加番号」とは複数の電話番号のご利用が可能なサービスで、部署や課などによって電話番号を変更したり増やしたりすることができます。
・ご利用イメージ
※SoftBank公式サイトより
・ご利用料金
料金プラン | 契約可能番号数 | 月額料金 | 工事費 |
スタンダードプラン | 1〜9,000番号 | 110円/番号 | 770円/番号 |
Aプラン | 1〜5番号 | ||
Bプラン | |||
Cプラン | 1〜32番号 | ||
Dプラン | 1〜9,000番号 |
なお、「おとく光電話」のご利用には、1グループにつき最低1番号の「追加番号」のご契約が必要となります。
■「着信お断り」
「着信お断り」とは、迷惑電話を受けた後にお電話またはWebお手続きサービスで登録を行うことで、以降同じ電話番号からかかってきた場合に着信を規制するサービスになります。
・ご利用イメージ
※SoftBank公式サイトより
・ご利用料金
料金プラン | 月額料金 | 工事費 |
スタンダードプラン | 220円/リスト | 1,100円/リスト |
Aプラン | 220円/リスト | |
Bプラン | 無料/リスト | |
Cプラン | 220円/リスト | |
Dプラン | 無料/リスト |
1グループIDに対して最大50件のリスト登録が可能です。ただし、基本料金プランがAプラン、Bプランの場合は着信お断りリストの追加はできません。
着信拒否電話番号に登録可能な電話番号は、加入電話(市外局番から始まる9〜10桁の電話番号)、IP電話(050から始まる11桁の電話番号)、携帯電話/PHS(090・080・070で始まる11桁の電話番号)、国際電話(国番号から始まる電話番号)、フリーダイヤル/フリーコール(0120・0800・0570から始まる10桁)、緊急通報機関を除く3桁の番号になります。
また、非通知でかけてきた番号(発信者が「184」を付けて発信した場合等)も登録可能です。
■「多機能転送」
「多機能転送」とは、着信時にご指定された別の電話番号に転送するサービスになります。お電話またはWebお手続きサービス、リモートコントロールで、転送の開始・停止・変更が可能です。
なお、転送時の通話料金は転送元にかかります。
・ご利用イメージ
※SoftBank公式サイトより
・ご利用料金
料金プラン | 月額料金 | 工事費 |
スタンダードプラン | 550円/番号 | 770円/番号 |
Aプラン | 550円/番号 | |
Bプラン | 無料/番号 | |
Cプラン | 550円/番号 | |
Dプラン | 無料/番号 |
「多機能転送」は、番号毎でお申し込みや設定が必要になります。
転送先に登録可能な電話番号は、加入電話(市外局番から始まる9〜10桁の電話番号)、携帯電話/PHS(090・080・070で始まる11桁の電話番号)、IP電話(一部事業者を除く「050」から始まる11桁の電話番号)、国際電話(010で始まる電話番号)になります。
転送先は5番号まで登録が可能で、最大同時転送呼数はご契約されている追加チャネル数と同数となっています。
2019年11月より「多機能転送」を申し込む際、登記簿謄(抄)本・現在(履歴)事項証明書・印鑑証明書、または、代表者の方の運転免許証・日本国パスポートなどの本人確認書類が必要になりました。
■「故障お知らせメール」
「故障お知らせメール」とは、ご利用中の回線状態を常時監視し着信不可な際にメールで通知してくれるサービスです。
・ご利用イメージ
※SoftBank公式サイトより
・ご利用料金
料金プラン | 月額料金 | 工事費 |
スタンダードプラン | 3,300円/契約回線 | 1,100円/契約回線 |
Dプラン |
上記をご覧いただいてお分かりのように、「故障お知らせメール」はAプラン・Bプラン・Cプランではお申し込みいただけませんのでご注意ください。
簡単ではありますが、以上4つのサービスをご紹介させていただきました。
「おとく光電話」では、他に「着信お知らせメール」「追加チャネル」「スケジューリング転送」「番号表示」「一括転送」「国際発信規制」「番号通知リクエスト」のサービスをご提供しています。
詳細に関しましてはSoftBankの公式サイトでご覧いただけますので、ご利用をご検討されている方は是非そちらをご確認ください。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ソフトバンクの「おとく光電話」は、インターネットと電話の回線をまとめることで月額料金を安くできるサービスです。
また、月額料金以外にも通話料が安くなったり、様々なオプションサービスをご利用いただけたりと、通信環境をより安くより便利にご利用いただけます。
今後は、オフィスの固定電話と携帯電話間で内線通話が可能になるサービスの提供が予定されているとの事ですので、コスト削減・通信環境改善をご検討されている方は「おとく光電話」のご利用をご検討してみてはいかがですか?